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2012年10月13日 (土)

久々に美術館へ@ブリヂストン美術館「ドビュッシー、音楽と美術」展

今日はあちらこちら飛び回った休日でした。

朝から久しぶりに美術館に出かけ、髪を切りに行って、お昼を大学時代の友人と食べ、家に戻って太郎を連れて買い物・・・

いろいろ刺激があったので、疲れてるのに頭と心が活性化してます。


さて、私は昔から絵心がなく、美術作品にさして興味がありません(そんなにはっきり言うな^^;) 特に西洋美術のことは全くわかりません。

しかし、今年はフランスの作曲家のドビュッシーの生誕150周年にあたるということで、東京駅のそばにあるブリヂストン美術館で、「ドビュッシー、音楽と美術・・・印象派と象徴派のあいだで」という特別展をやっているんです。

ドビュッシーは、クラシックの中でもかなり好きな作曲家の一人なので、美術というより音楽的な興味でこの展覧会に行きたいなあとずっと思っていたんですが、ついつい後回しにしていました。

でも、今週ふとネットで検索してみたら次の日曜日で展示会が終わりになることを知り、慌てて時間をひねり出して展示を見に行ってきました(苦笑)

私はブリヂストン美術館という場所があることを全然知らなかったんですが、東京駅八重洲口から歩いて5分くらいのところにあるんですね。

その名の通り、タイヤで有名なブリヂストンの創業者の石橋さん(だから社名がBridge Stone!)が、収集した美術品を展示するために作った施設らしいのですが、いち企業がこういう文化的な活動に力を入れるというのはすばらしいことですね。

しかも、「メセナ(企業の文化的貢献)」みたいなことが言われるようになった最近になって急に始めたわけでなく、今年でなんと開館60周年! 大したもんです。


今回のドビュッシー展は、生誕150周年だけじゃなくて美術館の開館60周年も記念した、特別企画だったみたいです。


開館直後ならすいてるかなあと思っていたんですが、行ってみたらまさかの入場待ちの行列! 

展示会最後の土日ということもあるのか、大盛況。ナメてました。

ドビュッシーは、美術・詩・演劇などの音楽以外の芸術にも、とても強い関心を持っていて、19世紀末にパリに集まってきた多くの画家たちとも親交があったそうです。

そのドビュッシーが影響を受けた絵画や彫刻、そして当時のパリの芸術の潮流を代表するような作品が、多数展示されていました。

私は展覧会のタイトルになっている「印象派」「象徴派」というものが何なのかをまったく知らずに「行けば説明されているだろう」と思っていたんですが、特に解説はなかったので結局わからずじまいでした(苦笑)

美術そのものについて語れることはあまりないんですが、輪郭がぼやっとした絵や、写実的ではない表現の作品が並んでいて、ドビュッシーの音楽の雰囲気にマッチしたようは雰囲気を感じました。

また、ところどころに初版の楽譜や自作譜も展示されていて、ドビュッシーのピアノ曲がBGMに流れていました。このあたり、やっぱり普通の美術館の展示とは違って面白かったです。

ちなみに、まわりから聞こえてくる話から察するに、私みたいに音楽の関心から訪れたひとが少なくないみたいでした。

それから、面白いなと思ったのは、ドビュッシーの部屋の写真です。

19世紀末のヨーロッパでは万国博覧会などがきっかけで日本や中国の芸術がブームになっていて、ドビュッシーもそこから大きな影響を受けた・・・という話は、今までに聞いたことがありました。

でも、ドビュッシーの部屋に歌川広重や葛飾北斎の絵がかざってあったり、お坊さんの彫像がどーんと置いてあったりする光景はなかなかシュール。ほんとに東洋の美術に興味があったんだな~と実感できて面白かったです。

あと印象的だったのは、生まれたばかりの長女シュシュ(愛称)にささげられたピアノ曲「子供の領分」の楽譜の表紙が、めちゃくちゃかわいいイラストだったことかな^^(像さんの花からかわいい女の子の顔が風船みたいに出てる)


久々の美術館は思いのほか楽しめました。

100年前のパリにタイムスリップした感覚を味わえたし、無性にドビュッシーの音楽を聴きたくなりました。

そんなわけで、帰り際にミュージアムショップで、私の好きなピアノ曲「映像 第1集 第2集」の楽譜を買ってしまいました。

ピアノを弾く人向けの、簡単な弾き方の指示まで書いてあるものです。

で、その指示というのが、「ここはやわらかく弾きなさい」とか、あれしなさいこれしなさいの命令口調で厳しい!(笑) ピアノなんてまったく弾けないくせに、えらい本格的な楽譜を買ってしまいました。

私はいつかはピアノを習いたいと思ってるので、そのときこの曲が弾けるようになれたらいいなあ。かなり繊細な表現力が求められそうな曲ですけどね。

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