カテゴリー「気になるニュース」の8件の記事

2013年2月16日 (土)

隕石衝突でケガ人多数・・・のニュースを見て思ったこと

ロシアで隕石によるとみられる爆発があって、1000人以上のけが人が出たというニュースがありました。

皆さんは映像で見ました? こわいですよね~。

白い雲を引きながら光る物体が空から降りてきたかと思うと、突然あたりがまぶしい光に包まれ、巨大な爆発音と衝撃が伝わってくる・・・

なんだか現実のものとは思えないような光景でした。



隕石というのは、実は頻繁に地球に落ちてきていて、豆粒大の隕石は1時間あたり10個、クルミ大なら1時間に1個、グレープフルーツ大なら10時間に1個という割合で、地球に降り注いでいるのだそうです。(立花隆『21世紀 知の挑戦』より) 

でも、今回の隕石は数mから10m程度の大きさだったと推定されていて、数十年に1回クラスの比較的大きいものでした。

大気が濃い対流圏(地上10kmまでの範囲)に入ったあたりで爆発して粉々になったため、地上にはごく小さい破片が少数落ちてきた程度ですんだようです。

だから、隕石が直接人に当たることはなかったようですが、爆発のときの衝撃波がすごくて、多くの建物のガラスが割れる被害が出てしまいました。

自然というのはすごいものです。

当り前ですが、地球も宇宙の一員なんだと実感させられるニュースでした。



これまで私は、隕石による被害というと、人に直接あたってケガをさせるというパターンだと思っていました。

ゲームのファイナルファンタジーなんかでも(いきなりゲームの話か^^)隕石を降らせて敵をやっつける「メテオ」という魔法があって、隕石が敵にあたるような映像演出がされます。

でも直接隕石が当たらなくても、衝撃波というかたちでこんなに広範囲に被害が及ぶものなんですね。

まったく想像していませんでした。

次回作では、そこらへんの表現を作り直す必要がありそうですね (無いか・・・)

 

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2013年2月 6日 (水)

職員のPCから広告収入(愛知県安城市)

昨夜泊まったホテルで、朝刊の無料サービスがありました。

日経、朝日、日刊スポーツ・・・といくつかの新聞から選べたんですが、名古屋に泊まっているのでせっかくだから中日新聞をもらいました。

ドラゴンズの選手の情報がでかでかと載っていたり、トヨタ自動車の業績が他の新聞よりデカデカと載っていたりして、同じように見える新聞でもやっぱり地方紙の色がハッキリ出てるんだなあと感じました。



さて、中日新聞には県内のニュースのコーナーが2ページあるんですが、そこにちょっと面白い記事が載っていました。

愛知県安城市が、各職員が毎日の仕事で使うパソコンに対して、電源を入れると企業広告が一定時間表示される仕組みを導入したというのです。

表示される時間は10秒間。先送りやキャンセルはできないような仕組みになっているとのことです。

この取り組みによって広告収入を得ることで、少しでも財源の足しにしようという努力なのです。

実は似たような仕組みは、愛知県内では既に豊橋市で導入されているそうです。県内では、という書き方をしていたので、他県も含めると導入済の市町村はもっと多いのだと思います。

最近は、国も地方公共団体も借金だらけですよね。不況や震災もあって国家公務員の給与は減らされていますし、少なくない都道府県で公務員や教職員の退職金が引き下げられています。

私の知り合いの地方公務員も、来年から給与水準が引き下げられることになって、「昇格したのに給与が変わらない」と嘆いていました^^;

民間企業も激しい競争の中で大変ですが、行政も大変です。



ちなみに、企業から入る広告収入はいくらかというと、1社につき1か月1万円。安城市でいまのところ広告掲載しているのは3社。

年間36万円の収入ですか・・・少ないといえば少ない額ですが、こうしたものの積み重ねが赤字や黒字になっていくわけですから、無視できないですね。

今どき、ギリギリのコスト意識でがんばっているのは、行政も同じなのですね。

安城市や豊橋市の取り組みはささやかなものかもしれません。

けれど現状を嘆くばかりでなく、できることをとにかく実施しようという意気込みと実行力は、やはりすばらしい。見習いたいものです。

 

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2013年1月 7日 (月)

CD売上に関する気になるニュース2点

少し前のニュースになっちゃいますが、日本レコード協会が集計したレコード・CD生産枚数が、14年ぶりに前年を上回りそうだということが報じられました。

CD市場、14年ぶり前年上回る勢い 人気アーティストの新作牽引 ただし一過性?(産経ニュース)

同協会によると、CDやテープなどオーディオレコードの1~9月の生産実績は1億5569万枚となり、前年同期の水準を9%上回った。金額ベースでも1590億円と5%増加。9月単月では生産枚数で前年同月比35%増、金額では26%増とそれぞれ大幅増となった。


この引用部分だけ見ると、配信やYoutubeからCD回帰の流れがあるかのように見えますが、記事の後半にちゃんと書いてあるように、これは一過性のものではないでしょうか。

私は、CD売上はもう少し減少したところで、縮小均衡状態になるように思います。

今となっては、CDを純粋に音楽を聴く手段として買ってる人って、あんまりいないんじゃないでしょうか。

CDは既に、熱心なファンが特典付きの初回版を買うような一種のファン・アイテム、またはライブに勧誘するための販促アイテムになっているように思います。



ところで、この間の日曜日、久しぶりに「JAPANCOUNTDOWN」という音楽番組を観ました。

今回の放送では、2012年を振り返る特集として、CDシングル・アルバムの年間売上トップ10を発表していました。

その結果を見て思わず苦笑してしまったんですが、シングル売上のベスト10が、全てAKB48またはジャニーズだったんですよ。

いやあ、驚きました!

シングルCDチャート上位がアイドルだらけになって久しいですが、ここまで独占状態になるのは初めてじゃないでしょうか。

AKBやジャニーズに対して敵意があるわけじゃないですが、同じ顔ぶればかりのヒットチャートじゃあ面白くないですね。

というか、「CD売上ランキングを取ることに意味があるの?」とさえ思ってしまいました(^^;

 

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2012年10月 8日 (月)

京大・山中教授のノーベル賞のすごさ

IPS細胞の研究で世界的に有名な、京都大学の山中伸弥教授が、ノーベル医学・生理学賞を受賞しました!

夕方に速報が流れて以来、各局のニュースがこの話題で持ち切りになってますね。

受賞理由になっている研究成果が6年くらい前に発表されたときも、大きな成果として話題になったので、そのうちノーベル賞を取ることは間違いないと思っていましたが、かなり早かったなという印象です。

最近のノーベル賞受賞者は、数十年前の業績が今認められて受賞、ということが多いようですから。
ともあれ、科学者にあこがれた(そして撃沈した。苦笑) 自分にとって、すごく嬉しい、ワクワクさせられるニュースです。



ではこのIPS細胞とは、いったい何がすごいのか。

私はIPS細胞の詳しいことは知りませんが、調べた知識を自分なりにまとめてみたいと思います。正確な情報については、他の信頼できるサイトを見てください(笑)

IPS細胞(Induced Pluripotent Stem cells)とは、適切な条件のもとで培養することで、からだのあらゆる臓器に変化させることができる細胞です。

臓器を再生する医療や、薬の研究開発などに役立つとされ、ここ数年、大きな注目を集めています。

実は山中教授らによってIPS細胞が作製される以前にも、こうした様々な臓器に化ける「万能細胞」は発見されていました。

しかし、それは生物の受精卵から作るものでした(ES細胞)。

受精卵は、正常に成長すれば立派な生き物になる細胞であって、生物そのものとさえ言えるものです。
だから受精卵に手を加えることに関して、倫理的に問題だとする意見も多く、ES細胞の研究はなかなかスムーズにすすまない状況にありました(特に日本では)。

しかしIPS細胞は、皮膚など、生殖細胞と関係ない細胞から作ることができるため、倫理上の問題が起きにくいのです。これが、ES細胞などと比べてIPS細胞が注目される最大の理由ではないかと思います。

(もちろん、生命の根源に関わる技術である以上、今後研究が進めばどこかで必ず、倫理的な線引きの問題が表面化してくるはずですが)

またIPS細胞を用いると、患者自身の皮膚などの細胞から目的の臓器を作ることで、副作用の少ない臓器の作製・移植が可能になるのでは、と期待されているようです。



ところで、山中教授の独創的な研究内容自体がすごいのは間違いないですが、それ以外に私がすごいなあと思うことがあります。

それは、IPS細胞の研究を世界レベルに保って推進するために、国に協力を要請したり、新しく創設されたIPS細胞研究センターの所長となって100名を優に超えるだろう研究者を束ねるなど、大きな動き作りとマネジメントを引き受け、それに成功していることです。

こうした大きい動きを取るためには、狭い研究分野のプロフェッショナルであるだけでは明らかに不十分です。
戦略的な特許取得、臨床試験のための法律の整備が不可欠なこの分野では、大学や国を巻き込んで大きな事を動かさなくてはいけません。

また研究するにあたって国際的な協力は必要ですが、海外の競合グループに負けないようにタフに賢く立ちまわらなくてはいけないでしょう。

それぞれに関心のあるテーマがあり、能力も高ければプライドも高い研究者をまとめるということ自体も、大変なことだと思います。
こういった諸々のことを、速いスピードで研究が進むこの分野で、スピード感を持って決断・実行していかなくてはいけない。

このヘビーな仕事には、強いリーダーシップ、発信力、交渉力が必要です。完全に、経営者的な素質が必要に違いないと思います。

山中教授は、学生時代にラグビーに明け暮れたそうですが、そこで育んだチームワークや判断力というのが、大研究グループのリーダーとしての活躍につながっているのかもしれません。



ちなみに50歳でのノーベル賞受賞は、歴代4位の若さだとか。まだまだこれから活躍されることでしょう。

これからしばらく、マスコミから騒ぎたてられて大変だと思いますが、くだらないインタビューなどは適当にあしらいながら(笑)、本業の研究でがんばってほしいです。

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2012年10月 2日 (火)

日本触媒の爆発事故で、紙おむつの価格が値上がり?

9月29日、化学メーカーの日本触媒の姫路製造所で、大きな爆発事故がありましたね。

消防の方が1名亡くなり、重軽傷を負った方も多数出たようです。痛ましい事故です。

化学関係の工場というのは、機械や電機メーカーの工場なんかに比べると、爆発事故や劇薬漏れなどの重大事故のリスクが高そうですよね。

また、工場で事故に遭われた消防の方の、こんなコメントが、ニュースサイトに掲載されていました:

「化学工場のような現場では、会社側や専門家からの情報を信じて突入の判断をするしかない。爆発の恐れがあることが事前に分からなかったのか」

確かに、特殊な科学物質や薬品を扱う工場では、専門家でないと何が起こるか、どう対処していいのか、わからないでしょうね。下手に水かけたら危険っていうこともあるでしょうし。

厳重なリスク管理が求められる、大変な職場という印象があります。

ともあれ、起きてしまったことを悔やんでも後の祭り。原因究明がきっちり行なわれるよう願うばかりです。


さて、この事故の影響で、今後紙おむつの供給が減り、価格が上がる可能性があるというニュースが出ていました。



え? なんで??


実は日本触媒が生産している製品の中に、紙おむつの吸収剤に使われるSAPという物質と、その原料になるアクリル酸という物質があるそうです。

日本触媒は、SAPの世界シェアの2~3割を占め、姫路で大部分を製造していたのですが、それが今回の事故で止まってしまいました。

壊れた設備の完全復旧には1年以上かかる見込みとのことで、その間、各社の紙おむつ生産に影響が出ることは避けられない見込みなのだそうです。

特に「パンパース」などの紙おむつブランドで知られるP&Gは、アジアで生産する紙おむつの大半を日本触媒1社から調達しているのだそうです。

実はうちの太郎が使っている紙おむつが、そのP&Gのパンパースなんですね。

なんだかんだ言って、P&Gさんもいろいろ工夫して価格を上げないようにがんばると思いますが、少しは値段が上がるかもしれませんね。

・・・うーん、太郎に予定より早くおむつを卒業してもらうか^^;



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2012年8月11日 (土)

いろんなジャパン

今夜は泊まりがけで、私の実家に来てます。

最初はおじいちゃん、おばあちゃんを怖がっていたうちの太郎ですが、すぐに慣れて抱っこされるようになりました。

やっぱり子どもっていうのは、意外に柔軟なものですね~


さて、ロンドンオリンピックもいよいよ大詰めですね!

今日は、男子サッカーが韓国に負けてしまって朝から気分が悪かったですが(笑)、夜はバレーボールで見事韓国を破って28年ぶり銅メダル! スッキリしました。

昔は韓国とのスポーツの試合に大して何も感じませんでしたが、最近は絶対負けんな!と思ってしまいます。

最近、家電・電機(私の専門)の分野で韓国のメーカーにやられっ放しなこともあって、逆恨みしてるのかもしれません(笑)

そんなふうにグチ言ってるだけじゃ、競争に勝てないですけどね^^


それはさておき、スポーツの日本代表の「●●ジャパン」という愛称、ほんとに増えましたよね。

女子サッカーの「なでしこジャパン」がこのはしりだと思いますが、その後、一気にいろんなスポーツで「●●ジャパン」という愛称付けが広がりました。

何かがはやるとすぐにみんなで「後に続け!」となるとは、日本人ってのは単純ですねえ(^^;

  Wikipediaの「日本代表」

中には付けたはいいけど全然定着してない愛称も多いですね。

たとえばバレーボール女子代表も、「火の鳥NIPPON」なんていう愛称を付けたことがありましたが、今回のオリンピックではほとんど聞かなかった気がします。

むしろ「真鍋ジャパン」という表現をよく聞きました。

「火の鳥ニッポン」は、無かったことにしちゃいますか?

あるいは不死鳥のようによみがえりますか?(大喜利風)


ということで、なんだかんだ言って私が今回いちばん気に入ったJAPAN・・・

それは 新体操のフェアリージャパン です (^^

かわい過ぎるやろ、コレ~!




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2012年7月21日 (土)

H2Bロケット3号機、打ち上げ成功!

今日の午前11時過ぎに、H2Bロケット3号機の打ち上げがありました。

国際宇宙ステーションへ食料などを運ぶ宇宙船「こうのとり3号機」を載せての打ち上げです。

打ち上げは無事成功です! あとは、6日後に待つこうのとりの宇宙ステーションへのドッキングに向けて、運用を続けるそうです。

HTVやロケットの関係者の皆さんに(私の学生時代の後輩も関わってるはず)、心から拍手です!


JAXAは最近のロケット打ち上げではほぼ必ず、Youtubeでのライブ中継や、Twitterでのリアルタイムツイートをやっています。

私は今回はじめて、Youtubeで打ち上げ生中継を見たんですよ。

打ち上がった後、白煙の尾を引いて青空をロケットがずーーーっと上昇していく映像を期待したんですが、今日はあいにくの天気。

雲が低くたれこめていて、打ち上げ後ものの10秒くらいでロケットは雲の中へ

正直、えーーーー!?って感じでした(笑)


このJAXAの生中継ですが、単に固定カメラの映像を流すだけかなーと思ったら、立派なテレビ番組風に構成されていて感心しました。

スタジオと打ち上げ現場をつないで解説も加えながらの放送で、打ち上げ後は時おりロケットに搭載したカメラからの映像も入る感じ。

また、発射後のロケットの軌道を3次元的に絵で示したりしていたんですが、その画面の右下に「Google Earth」の文字が・・・。

Youtubeで中継して、軌道情報までGoogleで表示。

どんだけGoogleにお世話になってるんでしょうか(笑)

Google、おそろしい会社ですね~。


Youtubeの中継映像の右側にはコメント欄があって、視聴している人のコメントがリアルタイムで表示されていました。

英語、スペイン語、日本語、顔文字・・・かなりの数のコメントがじゃんじゃん流れていきます。

ロケットの発射音を叫ぶ人やら、打ち上げまでの残り時間を連呼する人やら、みなさん興奮状態でした。「日本語で何て言ってるの?」なんて尋ねる英語コメントもちらほら。

こういうリアルタイムコメントは、実際に大勢と一緒に打ち上げを見ているような、臨場感や高揚感を味わえて面白いもんですね。

ただ、やっぱりお下品なコメントもかなり多かったです。

「爆弾だ~!」とか「○○国に撃ち落とせ」からはじまり、どさくさに紛れて「FUCK」とか「ウ○コ!!」とかも(苦笑)

くだらんな~、どうせチャチャを入れるなら面白いこと言ってよ、と思いますが、こういうのはネットではしょうがないですね。


ちなみに今回の打ち上げは、何年かぶりに夏休み期間にあたったそうで、打ち上げ場所周辺の宿はゴールデンウィークの時点でほぼ満杯だったらしいです。

天気はあいにくでしたが、きっと家族連れで打ち上げ現場はにぎわっていたでしょうね。

やっぱり宇宙というのは、いくつになっても夢や想像やあこがれをかきたててくれるものだと思います。

ちなみに実は私も子どものころから宇宙にあこがれて、大学院で宇宙系の研究室へ行きましたが、みごとに挫折して今は普通の地上人です(笑)

けれど、多感な小さい頃に抱いた広い宇宙へのトキメキは、いくつになってもなくならないものです。

私はこれからも、宇宙開発や研究を陰ながら応援していきたいと思います。



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2012年7月 4日 (水)

音楽配信、DRMフリーが本格化

今日の日経新聞の1面に気になるニュースがありました。

ビクター、エイベックス、ワーナー、EMIなどの国内大手レコード会社が、音楽配信のコピー制限を年内に完全撤廃するというものです。


音楽のダウンロード販売が始まった当初は、違法なコピーやファイル交換を禁止するために、購入した楽曲ファイルに対して、DRM(Digital Rights Management)と呼ばれるコピー制限がかけられていました。

このため、たとえ楽曲を購入した本人が合法的に利用する場合であっても、楽曲ファイルのコピー回数に制限があったり、AppleのiTunes Store で購入した楽曲が他社製の音楽再生端末(ソニーのウォークマンとか)で再生できないなどの不便さがありました。


その後、消費者の権利を重視する世の中の流れから、次第に楽曲がDRMフリー化、つまりコピー制限解除の方向にむかいました。

確か2009年には、欧米のiTunes Music Store ではDRMフリーの楽曲販売が標準になっていたと記憶しています。

しかし日本では、音楽業界の権利関係がとても複雑で、レコード会社の反発が激しかったことから、DRMフリー楽曲はごくごく限られたものしか売られていませんでした。

私はそれがイヤだったので、コピー制限のかかった楽曲はほぼ購入しませんでした。


けれど、2012年(今年)の2月、日本のiTunes Storeの楽曲が基本的にDRMフリーで提供されることに、突然変わりました。

あまりにコッソリと変わったので、知らなかった人も多いみたいですね(私もそうでした)。


そしてそれに続くかたちで、他の配信サービスを通じて販売される音楽ファイルについても、(一部のレコード会社を除いて)年内にコピー制限が廃止される、というのが今日のニュースでした。

国内もとうとう、DRMフリーが標準になるということです。

これは大きいです。

いち音楽ファンの私としては大歓迎です。

私はいままでコピー制限を嫌って、配信サービスをあまり利用しませんでした。

けれどDRMフリーということになれば、今までよりも配信で曲を購入することが間違いなく増えると思います。


ちなみに、コピー自由になったからコッソリ違法コピーをできるようになった、と考えるのは早計です。

コピー可能になったといっても、ファイルの中には購入者を特定するコードが埋め込まれるので、妙なところにファイルをアップしたり流通させたりすれば、比較的簡単にバレるかたちになっています。

っていうか、バレるバレないに関係なく、違法なコピーはダメですけどね(笑)




ところで話は少しズレるかもしれませんが、最近はYoutubeで、古今東西、あらゆるジャンルの楽曲が視聴できるようになりましたよね。

著作権的にOKなものからグレーなものまで、いろいろですけど。

また、最近はdmm.comやTSUTAYA DISCASといった、便利で安い宅配レンタルサービスが普及してきました。

おかげで、買うほどではないけれども気になるというCDを手軽にチェックできるようになりました。

さらに中古CDも、街中の中古CD屋ではとても見つからないようなレアものが、Amazonのマーケットプレイスや、オークションで簡単に手に入るようになりました。

これはまさにネットの恩恵であり、音楽ファンにとってはとてもありがたいことです!

しかし・・・同時にすごく思うのです。

こういうサービスの普及によって新作音楽ソフトの販売は減り続けていますし、レンタルや中古販売による著作権者への直接の利益配分はほとんどありません。

それって本当に健全なことなのだろうか?

時代の流れという一言で片付けていいのだろうか?


ネット上のサービスには、消費者にとっても、表現者にとってもメリットがたくさんあるのは間違いありません。

ですが、新しい表現を生み出す活動というのは、それはそれは大変なものです。

その成果を、相応の敬意や対価を払わずに享受する、行き過ぎた「フリー礼賛」的な考え方が広まっていないでしょうか。

もしそうだとすれば、長い目で見たときに創作文化の衰退を招く可能性があると思います。

今回のDRMフリー化をきっかけに音楽配信が盛んになり、CD販売とはまた違ったかたちで、製作者への利益還元の仕組みがうまく回っていけばいいなあと思います。


ちなみにかく言う私も、Youtubeや宅配レンタルやオンライン中古販売を利用してます。

でも、好きなミュージシャンのCDや気に入った新曲には、賛成票の意味をこめて積極的にお金(余裕はありませんが。笑)を使っていきたいと思ってます。



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