カテゴリー「仕事・ビジネス」の17件の記事

2013年3月 4日 (月)

「空気を読む」ことについて

数年前の流行後で、「KY」というものがあったことは、皆さん覚えているんじゃないでしょうか。

KY、つまり「空気が読めない」という意味です。場の雰囲気を読むことができず、場違いな行動をする様子を表現するための、冗談の言葉でした。

ちょっと排他的なニュアンスがあるから私は好きじゃなかったんですが、それでも人間集団の中でより快適に生きていくために、場の雰囲気を読めたほうがいいという考えにはまったく賛成です。



さて、空気を読むということに関して、どなたか有名な人が(斎藤孝?)こんなことを言っているのを最近耳にしました。


    「空気を読むことが苦手な人は、

     道を歩いているとき人とよくぶつかりそうになる」


これには、「なるほど、納得」という感じです。

残念ながら私は、人の考えていることや場の雰囲気に気づくことが、あまり得意じゃないほうだと思っています。

そして思い返してみると、確かに私は道の向こうから歩いてくる人とよくぶつかりそうになるんです^^

空気を読むことと、道をぶつからずに歩くことの間には、私の経験から言えば確かに関係性があるように思えます。



道を歩いていて人とぶつかるという事自体は、本当にささいな話です。

でも、もしかすると私は一事が万事、そういう結果を招くような行動や考え方をするクセがついてしまっているのかもしれません。

つまり、もしかすると私は周囲の人の反応(行動、感情、・・・)に対して、少し鈍感な面があるのかもしれません。

そしてそのために先手を打った対応を取れず、人生でひそかな損を重ねているのかもしれません。

無意識のうちに染みついた行動や考え方のクセというのは、じわじわとですが確実に人生に影響を及ぼしてくるものだと思います。

そんなわけで、この機会に 「自分は相手の気持ちを察せているだろうか、場の空気を理解できているだろうか」と、一度点検してみても良いかもしれないと思ったのでした。

まずは、交差点で人とぶつからないように歩くトレーニングから始めるかな(笑)



P.S.

場の空気を理解する、相手を察する、ということは大事なことだと思います。

でも究極的には、空気を読み切る・察し切ることは不可能で、たえまない対話でお互いの理解を深めることが必要不可欠だと思います。

空気を読めば話をしなくてもいいとか、人を思い通りに動かせるなどと考えるのは大間違いだと思っています。念のため。

 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013年2月 7日 (木)

ガンバレ家電メーカー! 『日の丸家電の命運』 by 真壁昭夫

ここ数年、日本の家電メーカーや半導体メーカーが苦境におちいっています。

たびたび書いていますが、私は家電メーカーではないものの電気系のエンジニアなので、今後の家電・半導体業界の行く末はとても気にしています。

いまの家電業界の状況を解説(または批判^^)した本は、既にいくつも出版されていますが、私はこれまでそういった本を読んだことがありませんでした。

今回、名古屋へ出張したときに立ち寄った本屋でこんな本を見つけたので、新幹線の車内のお供にと思って買ってみました:



『日の丸家電の命運』 パナソニック、ソニー、シャープは再生するか
著者: 真壁昭夫
出版: 小学館101新書
初版: 2013年2月6日




この本、帯に作家の村上龍氏の推薦文がでかでかと載っています。


  『家電の失速』は、何を象徴し、何を示唆しているのか。

  本書は、そのすべてを解明する。



ずいぶん大げさな言い方ですね。

そんなにハードル上げちゃって大丈夫でしょうか(笑)



この本は、日本の家電メーカー、特に一般消費者向けの製品を多数出している、パナソニック、ソニー、シャープの苦境の原因と、それを乗り越える手掛かりを解説したものです。

著者の真壁氏は、金融機関の研究員や大学教授として経済分析を行なってきた、経済学の専門家です。

業界のことをあまり知らない一般の方でもわかりやすく書かれており(というか、そういう方向けの本だと思います)、「家電が大変だとか言うけど、なんで?」 という方には最高のガイドになると思います。

家電メーカー、総合電機メーカーを志望する就職活動中の学生さんにも、読みやすくてとても役立つんじゃないかと思います。



ただ、電気系の業界の動向を当事者としてそれなりにウォッチしてきた私にとって、この本は若干物足りなかったです。(帯を見て期待し過ぎたのかもしれませんが。笑)

最初の3分の2くらいは、日経新聞の内容を手際良くまとめたようなものという印象で、「新しい情報や独自の提言・分析を、もっと聞かせてほしかった!」 というのが正直な感想です。

そういうわけで、個人的にはちょっぴり期待外れな一冊でした。ただ、最後の2章は、各メーカーの反撃に向けた取り組みが書かれていて、私も知らない内容もいろいろ含まれており、面白かったです。



真壁氏は、家電メーカーの今日の苦境の原因は、ひと言でいえば経営判断のまずさだと言います。

ここ20年くらいで、特に先進国市場においては、作っただけで物が売れるという状況は完全に終わりを告げました。

性能がいいものを作れば売れるという時代から、消費者が喜ぶ独自の価値やコンセプトを提供しなければ、売れない(低価格競争に巻き込まれてジリ貧の)時代になったのです。

また、技術の陳腐化が急速に進み、低価格を武器にした韓国・台湾・中国のメーカーがあっという間に追いついてきました。

本書で取り上げられた家電メーカー3社は、そうした市場環境の変化を経営側が見誤ったうえに、過去の成功経験や前任者の意向にしばられて対策を取り遅れ、たいへんな痛手を負いました。

さて、大事なのは将来に向けてどうするか。

真壁氏が示す処方せんは、こうです。



  日本の企業は今でも高い技術を持っており、さらにアジアなどで

  日本製品への信頼感も依然として高い。

  それを有効に活かすために、経営者は自社の真の強みを活かした

  戦略 (何でもやる、はやってるからやる、はダメ!) を明確に

  打ち出すべきである。

  そうすれば日本の家電メーカーは必ず再生できるはずだ・・・。



なるほど。

これだといかにも評論家らしい一般論という印象で、もうちょっと踏み込んで欲しいなあと私は感じてしまいましたが、ともかく正論ではあります。

私自身の仕事も、家電ではないにせよ同じ電気系で、やはり他社との競争が激化してきています。家電メーカーの苦闘は、まったく人ごとではありません。

そろそろ年度末ということで、ちょうど4月からの仕事の作戦を考えているところです。

「この機会に自分の強みをよく考え直して、今後のポジショニングを考え抜かないといかんな」 と危機感を新たにさせられました。

 

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2013年2月 6日 (水)

職員のPCから広告収入(愛知県安城市)

昨夜泊まったホテルで、朝刊の無料サービスがありました。

日経、朝日、日刊スポーツ・・・といくつかの新聞から選べたんですが、名古屋に泊まっているのでせっかくだから中日新聞をもらいました。

ドラゴンズの選手の情報がでかでかと載っていたり、トヨタ自動車の業績が他の新聞よりデカデカと載っていたりして、同じように見える新聞でもやっぱり地方紙の色がハッキリ出てるんだなあと感じました。



さて、中日新聞には県内のニュースのコーナーが2ページあるんですが、そこにちょっと面白い記事が載っていました。

愛知県安城市が、各職員が毎日の仕事で使うパソコンに対して、電源を入れると企業広告が一定時間表示される仕組みを導入したというのです。

表示される時間は10秒間。先送りやキャンセルはできないような仕組みになっているとのことです。

この取り組みによって広告収入を得ることで、少しでも財源の足しにしようという努力なのです。

実は似たような仕組みは、愛知県内では既に豊橋市で導入されているそうです。県内では、という書き方をしていたので、他県も含めると導入済の市町村はもっと多いのだと思います。

最近は、国も地方公共団体も借金だらけですよね。不況や震災もあって国家公務員の給与は減らされていますし、少なくない都道府県で公務員や教職員の退職金が引き下げられています。

私の知り合いの地方公務員も、来年から給与水準が引き下げられることになって、「昇格したのに給与が変わらない」と嘆いていました^^;

民間企業も激しい競争の中で大変ですが、行政も大変です。



ちなみに、企業から入る広告収入はいくらかというと、1社につき1か月1万円。安城市でいまのところ広告掲載しているのは3社。

年間36万円の収入ですか・・・少ないといえば少ない額ですが、こうしたものの積み重ねが赤字や黒字になっていくわけですから、無視できないですね。

今どき、ギリギリのコスト意識でがんばっているのは、行政も同じなのですね。

安城市や豊橋市の取り組みはささやかなものかもしれません。

けれど現状を嘆くばかりでなく、できることをとにかく実施しようという意気込みと実行力は、やはりすばらしい。見習いたいものです。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年2月 5日 (火)

ビジネスホテルのQuoカード付プランの良否

またもや泊まりがけの出張でホテルにいます。

今日、初めての体験を1つしました。

それは ルームサービスで夕食を頼む ということです。

なんだ、そんなことか、って感じですけどね(笑)

今回の宿泊プランが朝食・夕食付きのものだったので、部屋から1000円相当の夕食を注文して届けてもらったんです。

そこらのお店に比べると割高感はありますが、部屋で食べられるというのはいいものですね。



さて、私の会社はちょっと前まで、宿泊費がいくらかかったかに関係なく、一泊あたり一定額が支給される仕組みになっていました。

つまり

安いホテルに泊まれば、あまった部分が儲けになる、ということです。

だからこれまでは、割高なホテルの食事などいらないからとにかく安いところへ泊まろう、というのが私の宿選びの基本方針だったわけです。

うちの会社の出張が多い営業さんの中には、カプセルホテルで我慢してお金を貯めるというセコい人もいました(笑)

しかし最近会社の規定が変わり、実費精算というかたちになったんです。しかも清算できる上限金額は、以前に支給されていた一定額よりも低くおさえられています。

つまりは経費節減というわけです。

企業としてはごくごくあたりまえの措置ですが、こうなると安いところに泊まることに個人的なメリットはなくなります。私の宿選びの方針も、なるべく食事つきのところに泊まろう、というかたちに変わりました。

今日、初めて夕食ルームサービスを頼んだのには、実はそういう深~い背景があったわけです(笑)



ところで、ビジネスホテルを探したことがある方はお気づきだと思いますが、最近はQuoカード付きの宿泊プランというものがあちこちのホテルで設けられています。

たとえば、宿泊料は7000円なんだけど、1000円分のQuoカードがオマケで付いてくるというプランです。

しかも会社にバレないように、領収書にはQuoカード付きということは触れずに単に宿泊料7000円と記載するという気配り付きです^^

実は、先ほどの「宿泊費の固定額支給から実費支給へ」という変化はうちの会社だけのものではなく、世の中全般の流れのようです。

会社からすれば、実費以上を支給する理屈は全くないわけであって、これは当然の経費削減策といえます。

ですがそうなると、少しでもお小遣い稼ぎをしたいビジネスパーソンにとって、Quoカード付プランというのは非常に魅力的なわけです。だからそうした宿泊プランが(前からありましたが)最近増えているのです。



しかし、昨年のいつだか忘れましたが、日経新聞の法務のコーナーで、これに関する興味深い記事がありました。

宿泊と直接関係のないQuoカードのような特典を受けたのにそれを申告しない場合、バレると法的問題になる(Quoカード分のお金の返還を求められる)可能性があるというのです。

実際にそこまでする会社はないとは思いますが、厳密にはそういうことになるそうです。

だから会社の規定をよく確認したほうがいい、と記事では書かれていたはずですが(手元に記事が無くてうろ覚えですみません)、普通は規定でそこまで書いていないと思われますし、会社に聞いたら「ダメ」といわれるに違いありません(笑)

現実問題としては、それぞれが「オトナの判断」をするということになるでしょう。



ビジネスホテルの宿泊プランを通じて、世の中の経費削減の流れとか、人々の小遣い稼ぎの涙ぐましい努力などがかいま見えてくるから、面白いものですね

ちなみに私は日経の記事を見て以来、一応Quoカードプランを避けています。

私の勤務先では、使っている宿泊プランが会社側にわかるように予約がシステム化されているため、Quoカードを使ったことが自動的にバレるからです(笑)

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年1月21日 (月)

【Book】仕事上の合意をとるためのヒントがいっぱい・・・『今すぐできる! ファシリテーション』

久々にビジネス書を紹介したいと思います。

ここ数年すっかりポピュラーになったビジネス用語に 「ファシリテーション」 というものがあります。知らない方のために、一応簡単な解説をしてみますね。


ファシリテーションとは、会議でなにかを決定するとき、全員の意見がきちんと話し合われ、参加者が納得いくかたちで合意を取れるようにするための、一連の取り組みのことです。

そのための技術や方法論は、専門家によって体系的にまとめられています。

ファシリテーションを行う際は、会議を主催する議長とは別に、ファシリテーターと呼ばれる役割の人を設定します。

そしてファシリテーターは、事前の準備、会議の進行の調整などを中立的な立場から行って、会議の活性化と合意形成の促進につとめます。

このとき重要なのは、参加者全員の意見がきちんと議論され、各自が納得感を持って結論を受け入れるようにすることです。

ですから単に会議を時間内に終わらせることとか、議論が盛り上がることが目的なわけではありません(それも重要なことではありますが)


ところで、なぜ最近、ファシリテーションが注目されるようになったのでしょうか。

最近の成熟した世の中では、物事の変化が激しく、ビジネスの内容も専門的かつ複雑になっています。

その結果、経験豊かなリーダーといえども、ビジネスの細部をすべて自分自身で把握することは、非常に困難になっています。

だから今の時代には、リーダーが鶴の一声で何でも決めるというやり方ではなく、関係者の意見をうまく吸い上げ、納得感のある結論を導くことが重要になってきています。

そこに、いまファシリテーションが注目されている理由があります。


というわけで、私も会社でファシリテーションの研修を受けさせられました。このテーマに関する書籍もたくさん出ていて、3冊くらい読んでみました。

その中で、サラリと読めて、なおかつとても面白かった本を紹介します。



『今すぐできる! ファシリテーション』
著者: 堀公俊
出版: PHPビジネス新書
2006年11月18日




著者の堀氏は、ファシリテーションの分野で有名な専門家です。ビジネスでのファシリテーションの実践経験が豊富で、ファシリテーションの教育・啓もう活動にも熱心に取り組まれています。

この本はタイトルのとおり、ファシリテーションの実践テクニックを、仕事上よくありそうな具体的な会議のシチュエーションを例に取りながら、やさしく解説しています。

あくまで実践を視野においているので、例が具体的でとてもわかりやすいです。

ファシリテーションの基本的な考え方ややり方もきちんと触れられているので、「ファシリテーションって何?」という人にも、十分参考になるでしょう。

人との合意形成に苦労した経験が多い方には、特に得るところが大きい一冊ではないかと思います。



実は私がこの本で一番面白いと思ったのは、狭い意味でのファシリテーション技術論ではなく、あちこちに挿入された堀氏の「ビジネス格言」のような言葉の数々です。

さすがは数々のタフな会議を成功に導いてきた堀氏だけあって、平易でありながらハッとするほど含蓄ある表現が目白押しです。会議に限らず、広く仕事一般で役立つヒントが得られると思います。

個人的に参考になった部分を引用してみます(原文を若干改編しています)



プロセス(会議のやり方)とコンテンツ(知識、情報、経験)を分けると良い。(p.17)

「そんな話聞いてないよ」とヘソを曲げる人は、話の中身に文句を言っているのではなく、それが決まったプロセスに不満があって受け入れようとしないことが多い。会議での意志決定のプロセスは、あくまでメンバーに決めさせるべし。ファシリテーターが案を示すときも、あくまで提案とし、決定はメンバーに。(p.42 - 43)

失敗や不満などのネガティブな話題の質問では、「なぜできなかったんだ」のようにWhyやWhoで聞かずに「何が成功を阻んだか」「何をすればうまくいったか」とWhatで質問するとよい。(p.99)

不思議なもので、私たちは、大きな案件ほど感情や力関係など情緒的な要素で決め、小さな案件ほど理屈やデータをこねくり回す傾向にある。本来は全く逆であるべき。(p.126)

結論だけをぶつけあっても議論は前に進まない。互いの意見の筋道(ロジック)を明らかにして、どこが一致していて、どこが一致していないかを見分けなければならない。おそらく筋道のどこかに分水嶺があるはず。(p.129)

上司が部下の提案を見るとき、一言で言えば、提案が出来上がったプロセスを確かめている。上司が提案の詳細まで部下以上に知ることは不可能なので、プロセス(本当にちゃんと考えているか)が確認できれば、提案の質はOKと判断することが多い。(p.132)

適確な板書(ファシリテーション・グラフィック)をすることで、空中戦を地上戦に落とし込める。話が煮詰まったら、書いてみること。(p.148)

議論が堂々巡りをするのは、一言で言えば互いの頭が固いから。(p.164)
しかもそういう場合、「自分と異なる意見を持つ人は、人間的にも相容れないんだ」という落とし穴に必ずはまる。(p.165)

対立があるときは、相手VS自分になっている。相手より、目的(共通の課題)に目を向けるように促す。(p.181)

実行する意思のない意思決定は意味がない。たとえば選択肢に評価項目ごとに点数づけをしていくやり方など。いかにも合理的なようで、誰も実行しなくなる恐れあり。「理屈ではそうだけど・・・」「あのときはそう言わざるを得なかったけど・・・」という言い訳のオンパレードになりかねない。「みなさん、本当にこれをやるということでいいんですよね?」を確認する。

少し引用し過ぎましたかね?(^^; 本の紹介はこのへんにしておきたいと思います。

ちなみに私は、日々の会議でファシリテーターを立てて・・・ということまではやっていません。

でも、相手の意見を引き出す工夫や、議論が紛糾したときの脱し方などで、この本に書いてあることを大いに活用させてもらっています。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年1月17日 (木)

出張のひそかな楽しみ&イガムラサキ

今日は、仕事で愛知県に来ていて、久しぶりにホテルに泊まっています。

耳をすますと、壁の外から定期的にウォンウォンいう音が大きく聞こえてきて、その音に共鳴して壁が揺れるのを感じます。

「あー、換気設備かボイラーの近くの部屋になっちゃったか。ついてないなあ」と思ったら、どうやらそうではなくて、隣の人のいびきのようでした(笑)

ホテルでこんなにデカいびきを聞くのは、久しぶりです^^;



今夜は息子の太郎に会えないので、電話で話をしました。

奥さんが受話器を太郎の耳と口のところにあててもらって話しかけてみたんですが、太郎は 「ピーポー(救急車のサイレン)」 とか 「ぶっぶー(車)」 とか、覚えたての言葉を脈絡なく発音しながら、えらく機嫌よさそうにしていました。

うちの子がパパ嫌いになったという話を昨日書きましたが、どうやら声まで嫌いになったわけではないようです^^



さて、出張したときのオマケの楽しみはいろいろとありますが(ちゃんと仕事しろって?)、その1つが、地元のNHKのニュースや新聞を見ることです。

NHKの朝晩のニュースでは、地方ごとにその土地ならではの情報を流す時間帯がけっこう長く取られています。

目線が低くて内容が具体的なので、全国一律の「マクロ」なニュースとは違う面白さがありますし、違う街へ来た感を味わうことができます。

それに、作っている人がその土地に愛着をもっている感じが伝わって、いい気持ちになれるんです。


今日、早めにホテルにチェックインしたときも、ロビーのテレビでNHKの夜のニュースをやっていました。

そこで、三重県伊賀市(忍者で有名なあの伊賀)の「イガムラサキ」という野菜を紹介していました。

イガムラサキは、複数の野菜を交配して、10年かけて開発した新種の野菜だそうで、ハクサイとよく似たムラサキ色をしています。

そのまま食べてもいいですが、ゆでると紫色の鮮やかな天然のエキスが出てきて、スープやお菓子にして色どりも楽しめるのだそうです。

へー、全然聞いたことないや、と思ったのですが、それもそのはず。この野菜は まだ地元でしか販売されていない のだそうです。そりゃ知らないはずだわ(笑)

これを見てちょっと思いました。せっかく十年以上かけてこういう面白いものを開発したんだから、もっとアピールして売り込んだらいいのに、と。

今日も、大々的に紹介しているページがあったら、ここからリンクしようと思って検索してみたんですが、まとまった内容のページが上位にヒットせず、個人のブログなどで細々と紹介してるレベルでした(たとえば こちらのブログ

今はブログやTwitter、Facebook をはじめとして、やろうと思えばいろんな手段を安価で取ることができます。地元の方がイガムラサキをどの程度全国に広めたいと思っておられるかはわかりませんが、ぜひアピールすべきところはアピールして、地域ならではの魅力を訴えて欲しいなあ、などと思ったのでした。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年1月 6日 (日)

【Book】『オンリーワン・・・ずっと宇宙に行きたかった』 by 野口聡一

小さい頃から宇宙に対する漠然とした関心やあこがれを持っていて、大学で宇宙関係の分野に進んだ私は、宇宙と関係ない仕事をしている今でも、宇宙の話を聞くと胸躍るものを感じてしまいます。

今日は、国際宇宙ステーションでの長期滞在を、若田光一さんに続いて成功させた宇宙飛行士、野口聡一さんの著書を紹介します。



『オンリーワン・・・ずっと宇宙に行きたかった』
野口聡一・著
新潮文庫
2010年2月26日発行





この著書で野口さんは、自身の小さい頃や学生時代の想い出から始まって、宇宙飛行士に選ばれるまで、選ばれた後の訓練、そして初の宇宙ミッションにいたるまでの経験や感じたことを、わかりやすい言葉で語っています。

野口さんは自身のことを、決して天才肌ではなく普通の人間だ、と言っています。そんな人間でも、目標を達成するために何が必要かを常に考え、諦めずに着実の努力を重ねることで、夢はかなうのだ。そう野口さんは言います。

こういう事って私が言うと陳腐に聞こえちゃいますが(苦笑)、確固とした経験に裏打ちされた野口さんの言葉は、ストレートに心に響いてきます。



この本で個人的に印象に残った内容をメモしておきます。


「練習は本番のつもりで、本番は練習のつもりで」

宇宙船や宇宙ステーションでは、設備などのトラブルはつきものですが、地上に比べて取れる対応が非常に限られ、また命の危険につながる危険性も高くなります。だから地上ではイヤというほど、あらゆる非常事態への対処のシミュレーションを繰り返します。これは本番のつもりで真剣に行う必要がある。

しかし、宇宙に出てから実際にトラブルに遭遇したときは、焦ってじたばたしてもしかたない。むしろ練習であるかのようなリラックスした気持ちで、訓練した通りに淡々と行動をするくらいがいい。そういう意味です。

準備は徹底的に。しかし実際に事が始まったらジタバタせず、冷静にその場での対応に最善を尽くす。これは仕事や普段の生活でも重要な考え方ではないでしょうか。



「(クルーに選ばれるために、)宇宙に行ったことがある人は実績をアピールできる。でも、まだそれがないときは、情熱しかない。前向きに、積極的に仕事に向き合えるかどうか。能力的な部分でアピールするものがなければ、あとはやる気があるか。そこに国は関係ない」

野口さんは、宇宙飛行士に採用されたものの、具体的なミッションになかなか割り当てられずに長い時間を過ごしました。(宇宙飛行士になっただけでは、宇宙に飛ぶことは決定ではないんです!)

精神的に相当苦しい状況だったと思いますが、野口さんは腐らなかった。飛ぶ当てがない状態で続く日々の訓練や小さな仕事もきっちりこなし、やる気をアピールしたそうです。

「なにがどうつながっているのかわからないけれど、つながるようにやってみるしかない」

次のミッションのクルーに選ばれるには何をすればいいか。これは明確にわかるものではない。しかし、少しでも選ばれる確率を上げるためにできる事はいろいろある。いまできる範囲のことを、強引にでもゴールにつなげる努力をしていくべきだ、ということです。

たとえば、船外活動訓練を受けたかったものの、なかなかそのチャンスがもらえなかった野口さん。しかし、国際宇宙ステーションの実験モジュール「きぼう」の開発支援に携わった経験はありました。

そこで野口さんは、この経験をなんとか訓練のチャンスを得ることにつなげようと考えました。「自分が開発に関係したきぼうについて、今後、宇宙飛行士としてコメントを求められることが続くだろう。だから自分にも必要なので、ぜひ船外活動訓練をやらせて欲しい」、とアピール。見事、訓練のチャンスを手に入れます。

いったん船外活動訓練を経験できると、それが一つの既成事実となって、「別の訓練も必要だからやらせよう」とか「この訓練経験があるならこれも・・・」というように、さらなるチャンスが与えられるようになっていきます。

もし、「ちぇっ、船外活動訓練ができないのかよ」と思ってアクションを取らなかったら、それでおしまいだったかもしれません。

やりたいことを実現するには、環境を恨んだり、何をしたらいいかわからないと言いわけしていても仕方がない。経験や努力を強引にでもゴールに結び付けるようにしていこうじゃないか。

これも仕事一般への姿勢として、とても重要ですね。つい環境や他人のせいにしたくなる自分への戒めとしたいと思います。



こういった感じで、仕事に関連する気づきが多く得られる一冊ですが、純粋に「へえ~、面白いなあ!」と思える話や トリビア (死語^^;) の宝庫でもあります。

宇宙空間でいろいろな遊びにチャレンジした中で、意外にも「あやとり」がものすごく難しかったとか、高速回転いすに乗って宇宙酔いに耐えるツラい訓練をするとき、毛利さんは奥さんの出産立ち合いで学んだラマーズ法を使って乗り切ったとか(笑)

特に科学的な知識がなくても楽しくよめて、勇気とやる気がわいてくる。文体はクールながら、アツいメッセージがじわじわとにじみ出ている好著です。高校生や大学生など、若い人には特にオススメ。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年12月17日 (月)

【Book】『ビッグデータの衝撃』・・・はやりの言葉、「ビッグデータ」って何?

ここ2年くらいの間に、IT関連のビジネスの世界で話題になっている言葉に 「ビッグデータ」というものがあります。

私はネットのニュースや新聞でもしばしばこの言葉を見てはいたんですが、いったい何を意味しているのかが、いまいちよくわかりませんでした。

そりゃもちろん、「大量のデータをあらわす言葉なんだろうな」ということくらいは私にだって想像がつきます(笑)

でも、このインターネット全盛の時代、世の中で扱われるデータ量が年々「ビッグ」になってきているのは当然ですよね。

だから、それに対してことさら言葉をつける必要も無いんじゃないか、と思っていたわけです。

それで、「ビッグデータ」の意味と今後の展開に関して、一度ちゃんとした解説を読んでみようと思って、この本を手に取りました。



『ビッグデータの衝撃』
著者: 城田真琴
出版: 東洋経済新報社


ちょっと大きい本屋に寄ってみたんですが、「ビッグデータ」に関する解説書が5~6冊平積みになっているのには驚きました。そんなにはやっているのか、と。

どれを読もうか迷いましたが、厳正なる立ち読み審査の結果、この本がいちばん冷静に現状を説明してくれているように見受けられました(実際最後まで読んでみての感想も同じです)

著者の城田氏は野村総研のIT業界アナリストで、今やすっかり一般的になったクラウドコンピューティングを紹介した前著『クラウドの衝撃』(私は未読)でも高い評価を受けた方です。

以下、さわりの部分を紹介しましょう(ご存じの方は、退屈だと思うので読まないでください^^)



著者の城田氏によると、ビッグデータというのは狭い意味でいうと「既存の一般的な技術では管理するのが困難な大量のデータ群」のことを意味します。

最近までは、大量のデータの管理・分析というのは、技術的に難しいものでした。

その理由は、ビッグデータが持つ3つの性質によります。つまり、「Volume(量)」「Vriety(多様性)」「Velocity(発生頻度、更新頻度)」という「3V」です。

「Volume」「Velocity」は、要するにデジタルデータの発生量が莫大で処理が追いつかないという意味でわかりやすいのですが、「Variety(多様性)」の意味については少し補足が必要かもしれません。

今では、インターネット誕生当初には存在しなかった、またはさほど普及していなかった、多様な情報が発生しています。

検索エンジンの検索キーワードや閲覧ページ情報、ブログ、TwitterやFacebookなどの「ソーシャルメディア」における発信情報、オンライン決済情報、スマートホンのアプリ使用履歴など、人のあらゆるネット上のアクションに付随してデータが発生しています(ふだん「自分はデータを生み出している」と意識していなくても)。

さらに人の行動に伴う情報だけでなく、スマホやカーナビが発信するGPS位置情報、家電製品や建物などに設置されたセンサー類や監視カメラが記録するデータなど、モノが自動的に記録・発生する情報も存在します。

このように、発生するデータの内容は、ホームページの情報やオンライン決済のデータだけではなく、非常に幅が広いのです。これが「Variety」の意味です。



さて、日々発生する大量のデータの中には、一見すると大部分が役にたたない情報のように思えまるものも多いです。そういったデータは、ビッグデータを扱う技術が未成熟だった時代には、発生するそばから捨てられていました。

しかし、数年前に登場したHadoop、Nosql という技術が、この状況に変革をもたらしました。

これらはいずれもフリーで提供されているソフトウェアで、それまではスーパーコンピュータでないと(またはスパコンですら)困難であった、大量のデータの保存・管理・更新・分析を、比較的安価なマシン上で高速行うことができます。昨今の「ビッグデータ・ブーム」の直接のきっかけは、このHadoopなどのフリーのソフトウェアの誕生による部分が大きいとされます。

こうした技術によって大量なデータの扱いが可能になってくると、単体ではさほど価値を生まないデータであっても、大量に集めて適切な切り口で分析・加工することで、ものすごく大きい価値を生み出す可能性が開かれてくるのです。

たとえば、本書の中ではこんな面白い事例が紹介されています。


(いま手元に本が無いので、今週中に例を追記予定)



というわけで、ビッグデータがいまなぜ話題かというと、大量のデータを整理・分析する技術が最近になって確立してきた結果、それらのデータから今までにない付加価値を生み出すことが可能になったからです。

ビッグデータの活用において重要なのは、大量のデータを扱う技術そのものというより、、そこからいかにビジネスなどの問題解決に役立つ知識を抽出するかというアイデアです。

そのため、狭い意味のIT技術ではなくて統計分析・データ解釈について熟知し、なおかつビジネスセンスも兼ね備えた専門家 = データ・サイエンティスト が、いま世界各地で引っ張りだこなのだそうです。



私の聞きかじりの解説はこのへんにしておきましょうか。

この本は、現時点でのビッグデータ・ビジネスに関連するあらゆる論点をカバーしていて、素人にも全体像をわかりやすく示してくれていると思います。

また、いい面だけを挙げてブームをあおったりはせず、個人情報保護などの注意すべき点についてもきちんと目配りしており、丁寧かつ客観的な記述がされています。

ビッグデータのいまを知りたい方にお勧めします。あと2、3年もすると書いてある情報が古びちゃうだろうから、もし読むならお早めに^^

 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2012年12月12日 (水)

街で耳にするアナウンスについての雑感

1年以上前の記事ですが、日経Tech Onという技術系情報サイトのこの記事を読みました。

ゆる~い会話形式で、製造業の現場で軽視されがちだけど大事なことを紹介する、連載コーナーの、ある回の記事です。

内容をかいつまんで紹介すると、街なかで聞くアナウンスが最近妙に過保護になっているのでは、というのが話の出発点になっています。

登場人物の「お局さん」がこんなことを言います。


  「優しい女性の声で、『良い子の皆さん、エスカレーターで遊ぶのは

  危険ですから止めましょうね。他のお客様のご迷惑になりますよ』って、

  繰り返し流しているけれど、なんで『良い子の皆さん』って言うのかしら。

  (中略)

  大体、エスカレーターで遊んだり、他人に迷惑を掛ける人は、子供

  だろうと大人だろうと悪いのだから、本当は『悪い人の皆さん…』

  と言えばいいじゃない
、それを何で『良い子』なの? それに、大体、

  しつけられた子供はそんなことはししないわよ。だから本当は、

  『こら、悪ガキ、危ないことをするな!』と言えばいいのよォ!



「悪い子の皆さん」か(笑) うーん、まあ、その通りかもしれませんね。

会話はさらに続きます。

最近は、製品やサービスを提供する側が、消費者に対して必要以上に気を回し過ぎて「世性なお世話」になっているのではないか。

そしてそのために、かえって消費者が危険を自ら避ける力を損なわせているのではないか。

さらに、そこまで丁寧にするのは、何かあったときの責任を回避したいというサービス提供者の思惑があるからではないか、という指摘につながります。

これは意外にその通りかもしれないなあと思いました。相手の気分を良くして不要なトラブルを避けたい、また一応危険性の説明はしたというアリバイを作っておきたい、そんな意図は間違いなくあるでしょう。

それが悪いこととは限りませんけどね。

私がよく思うのは、最近電車の中のアナウンスがやたらと丁寧、かつあれこれ気を遣うようになったなあ、ということです。

たとえば私が毎日使う路線では、雨が降ったら「傘のお忘れものが多くなっております」というアナウンスがわざわざ流れます。あんたはおれの母ちゃんか?って気がします(笑)

他にも、


  「お暑い場合はお近くの窓をお開けくださるようお願い致します」

  「中ほどからお降りの方は、お手数ですが声をおかけになってお知らせください」

  「体調のすぐれない方は、どうぞ遠慮なく、駅係員までお申し出ください」


というような、おせっかいとも思えるアナウンスは数多いです。そこまで言わなくてもいいんじゃないかと私なんかは思っちゃうのです。

ただ、よく考えてみると、ラッシュの時間帯というのは過酷ですよね。

殺伐とした車内の雰囲気はトラブルを招きやすくしますし、空気が悪くて具合が悪くなる人も出やすくなります。

また、少し乗り降りが遅れただけで、その遅延がどんどん増幅されてしまいます。

こうしたトラブルを防ぐためには、どうしても過保護なアナウンスが必要不可欠なのかもしれません。

・・・だけど、もしそうだとしたら、なんだか世知がらいですね。

当り前のことを言われないとうまく回らない世の中なんて・・・ (^^;

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年11月26日 (月)

鈴木宗男氏の長女が父に送ったメッセージ

いま、ニュース番組を見ると、どこも衆院総選挙の話題でもちきりですね。

新しい政党ができ、またそれがくっついたり離れたり、非常にわかりにくい状況になっています。

今回はどこに投票したらいいか、いままでで一番悩みそうです。

そうは言っても、投票に行くからにはできるだけ自分なりに納得して投票したいと思うので、政治のニュースに今までより注意を払って見ています。

そんな中、個人的にちょっと気になるニュースが飛び込んできました。

宗男氏の長女・貴子氏、衆院選出馬を表明

これです。

私は新党大地の支持者というわけではないんですが、なぜこれが気になったのかと言うと、こういう理由です。

数か月前、出張帰りの新幹線のひまつぶしのため、月刊誌「宝島」の7月号をたまたま(というか初めて)買いました。

そこに、テリー伊藤氏と鈴木宗男氏の対談が載っていたんです。

何号かにわたって連載された対談の最終回だったんですが、そのインタビューがめっぽう面白かったんですね。

皆さんの記憶にもあるかもしれませんが、鈴木宗男氏は、北海道の企業からのあっせん収賄の罪で2002年に逮捕・起訴されました。

この逮捕に関しては妥当でなかった(微罪ではめられた)とする見方も強く、宗男氏も一貫して無罪を主張してきましたが、結局実刑判決が確定、宗男氏は約1年間を刑務所で過ごしました。その後、2011年12月に仮釈放となって今に至ります。

このインタビューでは、獄中で家族や支援者から多くの手紙をもらい、はげまされたという話が、具体的な手紙の文面を交えながら語られていました。

そこで紹介されていた、娘さんが獄中の宗男氏に送った手紙というのが、すばらしい内容でした。

たとえばこんな感じです。


  「(奥さんや支持者が宗男氏の復帰を心待ちにしていることに触れて)
   幸せ者だね、ほんとに。だからこそ出てきたときに成長してなかったら
   がっかり。いや、裏切られた感じも百倍だから、くれぐれも
心して
   おくように・・・」

  「記者会見では絶対に泣かないで。(中略)間違っても誤解を与えるような
  発言はしないように。『申し訳ない』とか『反省している』という言葉は使い方
  によってはテレビで変に編集されてしまいます。」

  「単語と単語の間を空けるのではなく、ゆっくり話すように、わかりましたか。」

  「われわれが何を思っていても伝えたくても本人、つまり鈴木宗男の口から
  しか発信できないのです。」

  「世の中を、人を、これからも信じられるよう、お父さんお今後の発信方法が
  大事です。頼みますよ。まあ、戻ってから数日は優しくしてあげましょう。
  それからはお父さん次第です」

  ( )内をのぞき、週刊宝島2012年7月号、124-127ページから引用



いかがですか? 私は思わず感動してしまいました^^。教えられるところが多々ありました。

たとえば娘さんがあげている、一般大衆に対するプレゼンテーションの心得や注意点。本質をとてもよくとらえた、見事な指摘だと思います。

そしてなにより、ユーモアと毒が絶妙にブレンドされた、叱咤激励するくだりには、感心するほかありません。

こういう言葉は、本当に父親を理解し、思いやり、信頼しているからこそ書けることではないでしょうか。

宗男氏は、筆まめで人との付き合いを大事にする「人たらし」として有名だそうですが(弊害もあるのかもわかりませんけど)、娘さんもそれに負けていないですね。

テリー伊藤氏はインタビューの中で「お嬢さんってさあ、宗男さんの家族の中で、いちばん政治家に向いてるよね」と言っていますが、私も記事を読んでそう思いました。


そんな中、今日入ってきた貴子氏出馬のニュース。記事をあらためて読み直してみて、「やっぱりな。この人は政治化の素質があるかもなぁ」と思ったのでした。

| | コメント (2) | トラックバック (0)