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2013年2月22日 (金)

おれも一緒に乗せてくれ! ホーンも痛快なロケンロール 『プラウド・メアリー』 by ティナ・ターナー

毎週金曜は、私が大好きな音楽について書いていますが、最近ちょっと重い記事が続いたので、今回は多少軽めにいきますね^^

アルバムではなくて、ピンポイントに曲を紹介したいと思います。

ティナ・ターナーの『プラウド・メアリー』です。



プラウド・メアリー(Proud Mary)は、アメリカのロックバンドCCR(正式にはクリーデンス・クリアウォーター・リバイバル Creedence Clearwater Revival) が1967年にリリースしたヒット曲です。

アメリカ南部のミシシッピ川沿いの街で貧しい生活をしていた男が、蒸気船プラウド・メアリー号に乗って、新しい人生を爆進するぜ! というような内容の歌です。

その歌詞のとおり、アメリカ南部独特のにおいがただようロックンロールになっています。

この曲はけっこう多くのミュージシャンがカバーしていて、その中の一人がティナ・ターナーです。

1960年代から、パワフルな歌唱とセクシーなルックスで人気を博してきた彼女は、1971年、当時の夫であるアイク・ターナー組んで、「アイク&ティナ・ターナー」としてこの曲をリリース、大ヒットになりました。

しかし、彼女は不幸なことに、夫からの度重なる激しい暴力を受け続け、最後は逃げるようにして夫のもとを去ることになりました。

その後もしばらく、契約上の問題でアイク&ティナ・ターナー時代の歌がうたえず、歌手としての仕事がなかなかうまくいかない時期もあったティナですが、その後もソロとしてのヒットに恵まれるなどして、パワフルに活動を続けてきました。

そんな彼女も2009年には70歳を迎え、ライブ活動を引退することを決断しました。その2009年のラスト・ライブで披露した『プラウド・メアリー』の映像が、Youtubeにアップされていました!(リンク先に飛ばないと再生できないと思います)







映像の3分めぐらいまでは、ティナのMCやナレーションが入ります。(アイク&)ティナ・ターナーのバージョンでは、歌の導入にナレーションが入るんです。

そこからティナが歌い出します。ゆったりめのテンポで身体をゆらしながら歌うティナ。余裕たっぷりに楽しんでいる様子が伝わってきます。

そしてウォーミングアップOK!となった4分25秒あたりで、ホーンセクションが加わって一気に曲がテンポアップ! ここからドトウの盛り上がりの後半に突入します。

これが痛快のひと言! すごいです。こんなにパワフルに歌って踊れる70歳なんて、なかなかいないでしょ!?

ゴージャスな女性ダンサー、ステージの上で輝く「TINA」の電飾なんかが、ちょっと時代を感じさせて微笑ましい(笑) 

私はこのアレンジのプラウド・メアリーが本当に大好きたまりません。歌詞も、後半の爆発も愉快、痛快。ティナ、おれもプラウド・メアリーにのせてくれ!!

 

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2012年12月20日 (木)

私の名曲 『Driving Home for Christmas』 by Chris Rea

クリスマスが近づいてきました。

街はどこもかしこもクリスマスソングだらけですね。

特に、マライアのアレとか、山下達郎のアレとか、もう飽きたっていうくらい耳にしますね。

私と奥さんは毎年このシーズンになると、


   「先にマライアのアレを耳にした方が負け」



という、よくわからないゲームをやって楽しんでます(笑)

ちなみに今年は11月のうちに聞いてしまった私の負けでした。



まあ、マライアのアレ(どれやねん)の話はもうよいでしょう。



今日は私が大好きなクリスマスの名曲を紹介しますね。

Chris Rea(クリス・レア) 『Driving Home for Christmas』です。




この曲は1988年にヒットした曲で、クリスマスに家族のもとへ車で帰る様子を歌った曲です。


   ♪ Driving home for Christmas       I can't wait to see those faces ...

     クリスマスで家へ みんなに会うのが待ちきれない・・・


欧米では、クリスマスと新年をつなげて休むことも多いと聞きます。

この歌のシチュエーションは、言ってみれば年末の帰省みたいな感じかもしれません。

遠く離れた家族に会う一年で数少ないチャンスの嬉しさというのは、どこの国も同じなのでしょうね。



私がこの曲を知ったのは、高校生のときに聞いていたNHKのラジオ英会話の番組ででした。

12月ということで、当時の講師をしていた大杉正明さんがおすすめのクリスマスソングを何曲か紹介していて、その中にこの『Driving...』が入っていました。

大杉先生は、「派手さはなくて落ち着いた感じだけど、それが家族と過ごすクリスマスの喜びを感じさせて大好きだ」というような事を言っていました。

ただ、当時の私はもっと派手で勢いがあって、ピカピカした曲を聞きたかったんですよ。

そう、それこそマライアのアレ(笑) みたいな感じの曲を。

だから、クリス・レアのこの曲はあまりピンとこなくて、当時は「なんか地味だなあ」という感想に終わってしまいました (^^;



でも、あれから10年以上の時が流れました。

私も親元を離れて暮らすようになり、

「帰省」という行為をするようになりました。

そして、ふと思いだしてこの曲をYoutubeで聴き直してみたところ、なんだかものすごく感動してしまったんです。

一年の忙しい仕事もやっと終わり、久々に親や家族に会いにいく。

そんなときのなんとも温かく、ワクワクする感覚が心の中によみがえってきて、やさしい気持ちになりました。

今ではこの曲は、私の大のお気に入りのクリスマスソングであり、帰省ソング(?)なのです。



参考までに、この曲はたとえば次のCDで聴くことができます。

(こちらのCDは、なんと1200円とお買い得^^)



『ベスト・オブ・クリス・レア』 by クリス・レア
ワーナー・ミュージック・ジャパン

 

 

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